Automoto Retro2025

アウトモトレトロといえば、トリノで長年続いた冬の名物蚤の市。

30年以上、トリノのFIAT本社すぐ脇のリンゴット会場で行われていたイベントなのですが、コロナや不景気が元の場所代高騰を理由に、数年前から場所をパルマにかえて開催されています。

トリノ時代は、カロッツェリアの本場らしく、シブーい別注モデルなどがたくさん売りに出されていて、個人的に大好きなイベントでしたし、実際クルマを買っちゃったりしてました。

下の写真は、カロッツェリア・ギアの制作したFIAT600ムルティプラです。こういうのがあったんです...。もちろん、今もじっくり探せばでてきますが...。

なので、パルマに移転となったとき、正直行く先が不安に感じた部分もあったのですが、イタリア自動車第二のメッカでもあるエミリア・ロマーニャですし、多くの好き者がいるエリアなので、それはそれで面白くなると思っていました…。

結論から言うと、さほど大きな盛り上がりを見せぬまま、ひょっとすると来年は消滅しちゃうかもなのです。
というくらい、ちょっとショボいのが気になります。

同じく近年、パドヴァからボローニャに移転した10月のアウトモトデポカが、今では欧州最大級のイベントにまで上り詰めているのに対し、パルマの盛り下がりっぷりがちょっとひどいのです。

この3年、出店者は確実に激減しており、出品物の価格高騰が目立ちました。

パルマといえば、日本ではパルメザンチーズや生ハムが有名。

エミリア・ロマーニャ州というイタリアのほぼ中心に位置するエリアで、パルマ大聖堂やイタリア統一までは美食の都とまでいわれていました。

日本でもおなじみパスタのメーカー、バリッラもパルマが本社です。高速を走っているとクソでっかい工場が見えます。


いまでも馬肉が食べられたり、ランブルスコなど微発泡の赤ワインがあったりと、周辺の都市とはちょっとだけ違う雰囲気があじわえる魅力の都市です。

ちなみにパルマ人のことをパルメンセといいます。変わったイントネーションの訛も特徴ですね。
現在彼の地で活躍している若き日本代表サッカーの守護神、鈴木くんもパルマ訛のイタリア語になってるんでしょうねえ...。

とまあ、車以外の楽しみもあるパルマだったのですが、このままいくと消滅の可能性が大というのが、蚤の市常連たちの間で囁かれています。
うーん、頑張ってほしい!



というわけで、現地の様子はこんな感じ

↑大人気の段付き。まったくのオリジナルでしたが...。ちょっと値段が高い。

↑弊社イチオシのアルファ・ロメオ。クアドリフォリオ・ドーロ。後期型なのでパス。

↑日本にもちょこちょこ輸入されているDino 208GT4。本物を見ると遥かにかっこいい一台です。

↑シリーズ1 アウトビアンキ・アバルト

↑そろそろ買い付けたいFIAT X1/9初期型

↑日本でもファンの多い、ランチア・モンテカルロ


マブチモータースでは現地のこうしたマメ情報もお伝えしていきますw。
よろしくお願いいたします!

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