ついに出てきてしまった...。
そういやキミさ、A111好きだったよな?
そんな気になりすぎる一報が入った。
その名をアウトビアンキA111、これまた小さなセダンだ。
このままいくと、ひたすらにマニアックな車の専門店になりかねないかもしれないが、当店のモットーは、
とにかくデザインやカラーセンス・ファースト!
ということで、「良いモノだけを世界から」(©ヤナセ様)の精神で極めて前のめりに買付対象となっていた一台。
©QUATTRORUOTE SET-1969
アルファベットでも日本語でも、ネットで検索してもさほど情報が得られない…。
そんないまどき珍しい、というか実際に珍しい一台です。
もちろんイタリアでもまず路上で見かけることはなく、ちなみに私は一度も見たことはありません。
アウトビアンキのクラブの展示や、ごく希にノミの市に出品されている程度です。
©QUATTRORUOTE SET-1969
まあそんなことはイイじゃないですか。
FIAT124と共通部品が多く、維持も問題なし。
なによりデザイン優先で考えるとFIAT124より好みのA111は、やっぱり魅力的な一台です。
てな感じで旧い本を引っ張り出して当時のロードテストの内容を読んでみると、これがなかなか。
©QUATTRORUOTE SET-1969
屁理屈を言い出すとキリがないので、今は控えますが、見てよし乗って良しの一台であることは当時の絶賛記事を読んでも明らか。
どうしよう...。
マニアの手によるレストアがなされた一台。
とにかく写真やら条件やらを待ってみましょう。